あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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冷気と闇☆

ある植物学者が語ったアサガオの話である。

アサガオは、朝の光を浴びて咲くといわれる。

学者が、アサガオを早く咲かせようと、

日光を当て続ける実験を行った。

ところが、アサガオは咲かなかった。

日の光を当てても咲かないならば、

何を頼りに咲くのだろう。

学者は、朝の光の前に何があるのかと調べはじめた。

すると、朝日の前の

「夜の冷気と闇」

に包まれる時間が開花に関係していることがわかった。

この「冷気と闇」の時間が、

アサガオ

「さあ、花を咲かせる時間だ」

というサインを送っているのだ。

アサガオはそれを感じると準備し、

次に光が当たったときに咲く。

この話を聞いて、

私は人間も同じだと思った。

人間も物事を成そうとする前には、

必ずその前に

「夜の冷気と闇」

に包まれる時間がある。

当時を振り返り、

「あの時期があったから、今の自分があるんだ」

と思うはずだ。

『きみはなぜ働くか。(日本経済新聞社出版)』著者:渡邉美樹より

そして…

夜明けについては私の好きな言葉を♪

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

太陽は夜が明けるのを待って昇るのではない

太陽が昇るから夜が明けるのだ

by東井義雄さん

闇の中

冷気を受けながらも

自ら昇る太陽

自ら咲くアサガオ

でありたいものですね☆

(^ー^* )フフ♪