あなたの心を軽くする「ことばのはね」

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アリの話☆

昨日渡邉美樹さんの本を読みました♪

その中のお話を紹介致します☆

( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ

蟻の話をしよう。

蟻の胃袋は、二つあるのだという。

第一の胃は、自分の体の栄養を補給するために使う。

第二の胃には、実際には別の名前がついていて、口と胃の中間にある袋なのだが、

やはり食べたものを入れる役割をする。

こちらの袋に入った食物は、液体になって蓄えられる。

この栄養素は、なんと、おなかをすかせた他の仲間のために使われるというのだ。

二匹の蟻が触角を突き合わせる。

これは、一匹が、

「おなかがすいているので食べ物を分けてくれ」

と合図を送っているのだという。

合図を受けた蟻が第二の胃に食物を蓄えていれば、

吐き出して相手に口うつしであげる。

蟻の胃袋は一つは自分のため、

もう一つは仲間のためにある。

自分が食べたものは全部自分のものという自己中心主義ではない。

なんと慈愛に満ちた生き物だろう。

「きみはなぜ働くか。(日本経済新聞出版社)」著者:渡邉美樹より

人間はアリよりも高等な生き物…

だと思われていますよね?

「自分本位に生きていないか?」

本当に考えさせられました!

「自分以外の人のために」

という二つ目の心を大事にしたいと思いました♪

(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン