致知で出会ったいい話1☆
私は致知という雑誌を購読しております☆
( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ
メルマガも購読しているのですが…
ちょっと拝借しまして…
有名な話ですが…
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昭和の初めの頃の話です。
松下電器の幹部が外部の会合に出たそうです。
昭和の初めというと、まだ松下電器も中小企業の時代です。
その幹部が、
と聞かれました。
当然、「電気製品をつくる会社です」と答えました。
帰社後、そのことを社長に報告しました。
「今日、会合に出かけましたところ、
「そうか、君、どう答えた?」
「ちゃんと、電気製品をつくる会社です、と答えておきました」
「そうか、うちもまだ会社の名前を聞いただけでは
何をつくっているかピンときてもらえんか。
これから頑張って、松下電器と聞いたら、
すぐこういう物をつくっている会社だとわかってもらえるように、
頑張らなければいかんな」と言われると思って報告したそうです。
ところが松下幸之助は、そうは答えなかった。
その君の答えは、私の考え方と違うな」
と松下幸之助は言います。
その瞬間に報告をした人は
「えっ? 私の知らないところで、
ほかに何かをつくっておったのかな?」
と思ったかもしれません。
「社長、それはどういう意味ですか?」と聞くと、
松下幸之助はこう言ったそうです。
「君な、知識や技術や資格は全部、人生の道具であって、
どんな立派な道具をそろえても、
それを使う本人が人間として立派にならん限りは絶対にいい仕事はできない。
それだけではありません。
「君、言い直してきなさい」
と言われたそうです。
その人は、困ったと思います。
「さっき電気製品をつくると言いましたが、
社長に聞いたら、人間もつくってるんですわ」
これは深い意味があると思いました。
…というお話です☆
私の会社も人がそのまま商品で
人を作って人を売る仕事になっております♪
よく心に刻んでおきたいお話ですね☆
( =゚ω゚)ノ( =゚ω゚)ノ