天国と地獄
稲盛一夫さんの言葉より
…
地獄とは…
大きな釜の中で、美味しそうなうどんが湯気を立てて煮えている。
皆、腹を空かせているため、うどんを食べようと競って大釜に近付く。
ところがそこにある箸は、長さ1メートルもあって、上手く口に運べない。
皆我先に食べようと、狂った様に貪(むさぼ)る。
やがて喧嘩が起き、うどんは周囲に飛び散り、誰も食べることはできない。
天国とは…
同じ釜の周りに、腹を空かせた人が集まっている。
人々はうどんを長い箸でつまむと、釜の向こうの人に、「どうぞお先に召し上がれ」と差し出す。
するとその人は、「御馳走様でした。今度はあなたにお返しをさせて下さい」と、自分の箸でうどんをとって勧める。
こうして、すべての人が美味しいうどんを食べることができる。
つまり
天国も地獄も環境はまったく同じで
違いはそこに集まる人々の
意識
モノの見方
考え方
行動
これらが違うだけ
というお話です
いずれにせよ
「利他の心」
を持つ方が集まれば
そこは天国となり
「自己中心の心」
を持つ方が集まれば
そこは地獄となるのかもしれません
そう思います
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