あなたの心を軽くする「ことばのはね」

あなたの心を軽くする「ことばのはね」のブログです。

什(じゅう)の掟☆

7月のテーマは「将の資格」です☆

今月もともに学びましょう。

山下:

会津藩は教育に大変熱心であったが、

その根幹に据えていたのが

藩校である日新館の

「什(じゅう)の掟」

である。

一、年長者の言うことにそむいてはなりませぬ

一、年長者にはおじぎをせねばなりませぬ

一、うそをついてはなりませぬ

一、ひきょうなふるまいをしてはなりませぬ

一、弱いものをいじめてはなりませぬ

一、戸外でものを食べてはなりませぬ

一、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ

ならぬことはならぬものです

最後の婦人と言葉を交えてはならないという項目以外は、

いまの社会にも通ずる普遍的な人間のあり方である。

致知2012年7月号(致知出版社)」

「柴五郎の実像」

中経出版専任講師 山下康博 より

最後以外は

道徳の時間に習うことばかりですよね。

初めに「孝」が来ていて

「信」や「誠」や「勇」

それに「礼」が続く形でしょうかね。

「孝」の字は

老人を子どもが背負う形から来ていますよね。

初めはおぶってもらっていた子どもが

年を取るごとに背負うことで

「恩を返す」

という

文字も意味も好きな言葉です。

たまに

私も欠けていることがあり

注意が必要な…

そんな大切な言葉ですね♪

そして…

それを積み重ねると(という意味で)

「教」

という字ができているそうです。

漢字って面白いですよね♪

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